榊原氏、青木の“2億円要求”に憤慨
「格闘技・RIZIN.1」(17日、愛知・日本ガイシホール)
RIZINの榊原信行実行委員長がシンガポールの格闘技団体ONEの世界ライト級王者・青木真也の発言に不快感を示した。
この日、佐々木信治を1回TKOで下した元UFCのダロン・クルックシャンク(米国)からリング上で「戦いたい」と要求された青木。「聞いてないよ」と困惑しながらもエプロンに上がると、「1億、2億、出せるの?オレたちはそんな安い金ではやらないから」などと、挑発的なアピールを繰り広げた。
これについて榊原実行委員長は大会総括の場で、「生意気なこと言った分、彼は責任を取るべきだと思う。僕は青木真也が生意気だと思ってますから、鼻っ柱を折ってやりたいと思っている」と憤慨。「ごちゃごちゃ言うならダロン・クルックシャンクとやってみろよって感じだけどね。2億円って、どうやったら出てくるの。頭が狂ってるよ、本当に」と、険しい表情を崩さなかった。