成松は五輪出場持ち越し ボクシングのリオ予選

 【遷安(中国)共同】ボクシングのリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選第6日は31日、中国の遷安で準決勝が行われ、男子ライト級の成松大介は2014年の仁川アジア大会覇者のオトゴンダライ・ドルジニャンブ(モンゴル)に判定負けした。3位以内に与えられる五輪出場枠獲得は4月2日の3位決定戦に持ち越しになった。

 五輪でボクシングの日本勢は不参加の1980年のモスクワ大会を除き、52年のヘルシンキ大会から12年のロンドン大会まで連続出場している。リオ大会の出場枠はまだなく、今大会も男女通じて成松しか準決勝に進めなかった。日本連盟は枠獲得の選手を代表とする方針。

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