初防衛の田中、2階級制覇に意欲 次戦はLフライ級挑戦か

 昨年の大みそかに初防衛を果たした世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の田中恒成(畑中)が7日、愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。次戦について「4、5月くらいに挑戦者としてやりたい」と1階級上のライトフライ級で、2階級制覇に挑戦する意向を示した。

 所属ジムの畑中清詞会長は交渉次第であることを前提とした上で「体も大きくなりすぎたので、ミニマム級はこの前で卒業」と明言した。

 ライトフライ級は、WBAの田口良一(ワタナベ)やIBFの八重樫東(大橋)らが王者。田中は対戦を心待ちにしている様子だった。

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