細野、挑戦者決定戦に判定勝ち 日本フェザー級タイトル戦
ボクシングの日本フェザー級タイトルマッチ10回戦は29日、東京・有明コロシアムで行われ、王者の細野悟(大橋)が同級1位で元世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級王者の下田昭文(帝拳)に2-1で判定勝ちした。所属ジムの大橋秀行会長が位置付けた「世界挑戦者決定戦」をものにし、3度世界王座奪取に失敗している32歳の細野は「必ず世界王者になりたい。後は会長に任せる」と述べた。
この日は打ち合いを制し「気持ちで負けなかった」と勝因を話した。下田は「前半はコントロールできたと思ったが…」と肩を落とした。





