ヒョードル 3年半ぶり復帰戦に自信

 格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」(29、31日さいたまスーパーアリーナ)の31日の出場選手が28日、都内で会見を行った。

 約3年半ぶりに復帰戦を行う元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)は「調子はとてもいい。3年半前と比べて、全ての面で回復している」と調整順調をアピール。対戦相手の元K-1アジアGP王者のシング・心・ジャディブ(インド)について「かなりしっかりした選手、攻撃型の選手と思っている。彼は私より背が高いし、体重もある。対戦へ向けてしっかり準備してきた。私は試合の予想はしない。状況に応じてできることを全てやる」と話した。

 26日に来日して、すし、しゃぶしゃぶなどに舌鼓を打った親日家の“氷の皇帝”。「今回は、RIZINが日本の格闘技を復活させるため、一緒にやっていきたいと思って日本にやってきた」と、日本格闘技界の復興に協力することを誓った。

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