しずちゃん 連盟役員就任を受諾
アマチュア女子ボクシングからの引退を表明した南海キャンディーズ・山崎静代(36)が19日、大阪市内で会見した。ミドル級で2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指したが、引退を決断した理由については「体がついていかなくなった。世界との壁を感じた。通用しないんだなと」と涙を浮かべながら語り、4年半の競技人生に幕を引いた。
会見に同席した山根会長は引退後もアマチュア女子ボクシングに関わることを希望し、連盟の役員ポストを用意。「応援していただきたい。女子の普及、発展、貢献は山崎さんをほかにいない」とラブコール。しずちゃんも「選手の悩みとか自分は分かる。お手伝いしたい」と、連盟役員就任を受諾した。
