山中「どちらが“神”か」証明する

予備検診を受けるモレノを見つめる山中(左)
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 「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(22日、大田区総合体育館)

 王者・山中慎介(帝拳)と同級2位のアンセルモ・モレノ(パナマ)が19日、都内のホテルで予備検診を行い、ともに異常はなかった。

 挑戦者と初対面した山中は「予想通り。細いし、頭が小さい。検診結果も予想通りだし、驚くところはなかった」と印象を語った。モレノは「パナマで十分練習してきた。3日後の試合は必ず勝つ」と静かに話した。

 検診の結果、山中は身長171・0センチで2・5センチ高かったが、リーチでは175・5センチに対し177・0センチと下回った。「2センチなので使い方次第で変わるし、踏み込み方もある。自分よりリーチの長い相手とも闘ってきた」と意に介さなかった。

 モレノの「山中が“神の拳”なら私は“神の目”を持っている」発言については「当日分かるんじゃないですか。どちらが“神”か」と自信の口ぶりだった。

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