WBC、前王者モレノが練習公開 山中戦に「手ぶらで帰れない」
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ(22日・大田区総合体育館)で王者の山中慎介(帝拳)に挑むアンセルモ・モレノ(パナマ)が15日、東京都内で練習を公開し、ミット打ちなどで汗を流した。前世界ボクシング協会(WBA)同級スーパー王者の実力者は「手ぶらで帰るわけにはいかない」と意気込んだ。
2013年に正規王者だった亀田興毅との統一戦をWBAに命じられたが、亀田興が王座を返上して実現せず「亀田が私とやりたがらなかった」と振り返る。昨年9月に13度目の防衛戦に敗れて以来、約1年ぶりの試合に向けて「サウスポー対策はしてきた」と自信をのぞかせた。





