長州力が書店で決起集会 神保町で「ど真ん中」宣言

 プロレスラーの長州力が東京・神保町の書店で、「真説・長州力 1951-2015」(田崎健太著)のベストセラー祈願決起集会を開催した。

 入場曲「パワー・ホール」が流れる中、プロレス好きの書店員によるコールに迎えられて長州が登場。プロレス界の「ど真ん中」を歩いてきた長州らしく「神保町のど真ん中から、書店員の方の力添えを借りて、たくさんの方に読んでいただければと思います」と宣言した。

 出自にまつわる幼少期の苦悩やミュンヘン五輪出場、さらに40年以上にわたる波瀾万丈のプロレス人生について、ノンフィクション作家の田崎さんと酒を酌み交わしながら赤裸々に語ったという。

 同書について「あまり人に言わないようなことも書いていて、本当にこんなことしゃべったのかなと自分自身でも驚いている」と首をかしげつつ「(田崎さんは酒ではなく)水を飲んでいたんじゃないのかな」と豪快に笑い飛ばした。

 イベントに同席した田崎さんから「シャイで優しい人」と持ち上げられると、長州は「でもキレますよ」と応じて会場を沸かせた。

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