岩佐亮佑、英国で暫定王座決定戦
セレスジムのセレス小林会長(42)とIBF世界バンタム級3位の岩佐亮佑(25)は8日、柏市内で会見し、6月13日(現地時間)に英国・ブリストルで同級4位のリー・ハスキンス(31)=英=と暫定王座決定戦を行うと発表した。
IBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロ(24)=米=が左足首を負傷し、長期離脱中のため、IBFから同級暫定王座決定戦が指令された(同1、2位は空位)。
初の世界挑戦を迎える岩佐は「自分のリズムでできるかがすべて。敵地なのでイーブンはすべて持って行かれると思う。アグレッシブに攻めて倒したい」と、完全決着での戴冠を誓った。
相手はトリッキーなサウスポーだが、小林会長は「体格的に勝っているのでこちらから崩していきたい。飛び込んでくるのでチャンスがある。(カウンターの)イメージは出来上がっている」と攻略に自信を見せた。
カバジェロの故障は深刻で、暫定王者決定戦とはいえ、勝った選手が正規王者に昇格する可能性もあるという。
