ボクシング、井岡と高山異常なし ダブル世界戦予備検診

 ボクシングのダブル世界戦(22日)の予備検診が20日、大阪市内で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチで3階級制覇に挑む井岡一翔(井岡)、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級王者の高山勝成(仲里)ら出場4選手は異常なしと診断された。

 井岡はフアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)を身長で8・3センチ、リーチで4・2センチ上回った。8度防衛中の王者に「挑むに申し分ない」と闘志を燃やした。高山は挑戦者のファーラン・サックリン・ジュニア(タイ)に身長で8・1センチ、リーチは12・4センチ下回り「工夫して闘いたい」と気を引き締めた。

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