皇帝が予告“第2のヒョードル”派遣?

 ヒョードル氏(左)と優勝した武尊
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 「K-1ワールドGP2015 IN JAPAN」(19日、代々木第二体育館)

 元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル氏(38)が来場し、日本のファンにあいさつした。

 PRIDEやリングスなどで活躍し、その強さから“60億分の1の男”と称された男が、K-1のリングに上がった。「コンバンハ。もう一度、日本に来ることができてうれしいです」。

 引退後はロシアのスポーツ省特別補佐官を務めており、18日にはGENスポーツパレス(東京・大久保)に新設予定のサンボクラスへの協力を発表した。「多くの人にやってもらいたいです」と、サンボマスターは母国の格闘技をPRした。

 また、「近い将来、私が推薦する選手も日本にやってくると思いますので期待してください」と、ロシア選手のK-1への派遣も約束。前田プロデューサーも「ヒョードルさんの選んだ選手に上がってもらって、一緒にリングを盛り上げていきたい」と期待を込めた。

 ロシアのラストエンペラーの目にかなった“第2のヒョードル”が日本のリングを再び席巻する日は近い。

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