袴田巌さん 釈放後初めての試合観戦

リング上の選手に熱い視線を送る袴田巌さん(中央)=撮影・西岡正
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 元日本フェザー級6位で、静岡地裁の再審開始決定で昨年3月に釈放された袴田巌さん(78)が5日、釈放後初めてプロボクシングの試合を観戦した。

 袴田さんは後楽園ホールのリングサイドに12年から設置されている「袴田シート」に座り、姉の秀子さんらと第1試合からメーンまで熱心に見届けた。女子選手の試合中は「左のパンチがうるさい(やっかいだ)」などと経験者ならではの感想を口にしていたという。

 メーンの日本フェザー級タイトルマッチの前には、場内アナウンスで紹介され、リング上を1周しながら拍手と声援に手を振って応えるシーンもあった。

 昨年5月にも日本プロボクシング協会のイベントで後楽園ホールを訪れた袴田さんは、WBCが認定した名誉王者のベルトを贈呈されている。

 袴田さんは66年に静岡県清水市(現静岡市)の一家4人殺害事件の容疑者として逮捕され、死刑が確定したが、昨年3月に釈放された。

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