ボクシング、高山と大平が王座戦 大みそか、IBFミニマム
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級元チャンピオンの高山勝成(仲里)が同級6位で日本王者の大平剛(花形)とIBF同級王座決定戦で闘うことが25日、発表された。12月31日に大阪市のボディメーカーコロシアムで行われる。
31歳の高山は主要4団体中、3団体の王座を獲得。8月に敵地で臨んだ統一戦で世界ボクシング機構(WBO)王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)に敗れたが、同選手の王座返上で好機が巡ってきた。「年内に再挑戦できることに感謝している。4団体制覇に到達するためにも、勝って来年につなげたい」と意気込んだ。