IGF参戦格闘家・グラムさんが死去
IGFの4・5両国国技館大会に出場した格闘家・グラムさんが現地時間9日、故郷のグルジアで交通事故のため、死去したことが10日、分かった。28歳だった。乗車していた4人のうち、亡くなったのはグラムさんだけだったという。
サッカー少年から総合格闘技に目覚めたグラムさんは、09年7月4日のローマン・ベージン戦でプロデビュー。10年10月28日の『M-1Charenge21』でケニー・ガーナーに勝利し、M-1グローバル・ヘビー級王者に。今年4月5日の「INOKI GENOME FIGHT 1」のトニー・ボレーノ戦(勝利)が生涯最終試合となった。
IGF関係者によると、196センチ、114・5の体格を生かした4月の好ファイトで「これから面白くなりそうな選手」と高く評価され、次回参戦が期待されていたという。





