元祖美女ボクサー好川満員御礼KO宣言

 「ボクシング女子10回戦」(13日、堺市産業振興センター)

 前OPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王者で“美女ボクサー”の好川菜々(36)=堺東ミツキ=が4日、満員御礼のKO勝利を誓った。13日に大阪・堺市産業振興センターでWBC女子世界フライ級15位・クレドペッチ・ルックムアンカン(タイ)を相手に行う世界前哨戦の前売りチケットは3日までに完売となった。

 今回、世界挑戦経験もある難敵をクリアすれば来年5月にも行われるプロ5戦目で、いよいよ世界タイトル初挑戦が待つ。「今回、初めてのメーンで気合が入る一戦の上、完売はとてもうれしい。前回の東洋太平洋タイトルマッチではKO勝ちをお見せする事ができたので、今回も期待されている。期待に応え、次の試合も楽しみにしていただけるように、スッキリ勝ちます」と闘志をみなぎらせた。

 アマチュアで全日本女子選手権3階級制覇した実力に加え、美貌で知名度も人気もアップ。女子ボクサーではモデルボクサーの高野人母美(たかの・ともみ=27)=協栄、“ゆうこりん”の愛称でWBC女子世界ミニフライ級王者の黒木優子(23)=YuKO=が美人で有名だが、「元祖は私よ」と好川は女のプライドをむき出しにする。

 ジムとしても初の世界獲りへ全面バックアップ態勢だ。春木博志会長は「タイトルマッチでもない今回の興行で前売りチケットが完売になるのは初めて。改めて期待の高さを感じる。今回の前哨戦は内容も問われると思う。来年に予定している世界タイトル挑戦に向けてチーム一丸で頑張る」と話した。

 親交ある元ボクサーでタレントの和泉修もスター性に惚れまくっている。和泉は「足つぼ健康法」で知られ、今回、好川の健康面をサポートしてきた。「好川の魅力はボクシングのきれいさと容姿の美しさ!華のある女性が業界を変える。女子ボクシングはやっぱり彼女が旗手にならないとアカン!」と、熱弁していた。

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