八重樫壮絶に散る…ロマゴン3階級制覇
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「WBC世界フライ級タイトルマッチ」(5日、代々木第二体育館)
ボクシングのダブル世界戦が5日、代々木第二体育館で開催され、メーンイベントでは4度目の防衛を目指したWBC世界フライ級王者・八重樫東(31)=大橋=が壮絶に散った。プロアマ通じ無敗の怪物、ローマン・ゴンサレス(27)=ニカラグア=の前に9回2分24秒TKO負け。
3回に左フックでダウンした八重樫は、9回にもダウンし、試合を止められた。
ゴンサレスは母国の英雄アレクシス・アルゲリョに肩を並べる悲願の3階級制覇を達成。プロ成績を40勝全勝(34KO)に伸ばした。