ホーム速報

 文字サイズ

一翔の同級生・中谷正義が東洋王座初V

2014年5月7日

4回、中谷正義(右)は流血しながら原田門戸を激しく攻める=ボディメーカーコロシアム(撮影・神子素慎一

4回、中谷正義(右)は流血しながら原田門戸を激しく攻める=ボディメーカーコロシアム(撮影・神子素慎一

拡大写真はこちら
4ラウンド、原田門戸(左)の顔面に左をヒットさせる中谷正義=ボディメーカーコロシアム(撮影・飯室逸平) 4ラウンド、原田門戸(右)へ強烈なボディーをたたき込む中谷正義=ボディメーカーコロシアム(撮影・飯室逸平)

 ライト級では屈指の182センチの長身を誇る中谷。フィリピンからの輸入ボクサーである挑戦者に4回に両まぶたを切り裂かれたが、5回から距離を取って、8回終了時の公開採点では3人全員のリードを得る。

 9回に原田の左フックを直撃され、ピンチに陥ったが、ここでも退かずに打ち合い、挑戦者を後退させた。スリリングな打ち合いが展開されたが、両者ダウンはなし。スコアは116‐112、117‐111、118‐110。

 「相手が強かったというのもあるし、僕が硬くなったというのもある。世界チャンピオンを目指しますが、今日の内容なら全然だめ。もっと頑張ります」と、ベルトを守った王者は試合後のリングで納得していない様子で反省した。中谷の通算戦績は8戦8勝(5KO)。

前ページ12



ファイトニュース