長谷川穂積 3年ぶり世界戦へ最高の体

計量を終えた長谷川穂積(左)=大阪市内のホテル
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 「ワールドプレミアムボクシング19 THE REAL ダブル世界タイトルマッチ」(4月23日、大阪城ホール)

 ダブル世界戦の前日計量が22日、大阪市内で行われ4選手とも一発クリアした。IBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルティネス(スペイン)に挑む同級13位・長谷川穂積(真正)は「最後はきつかったけど、いい状態がつくれた」と3年ぶり世界戦へ最高の体が仕上がったことに手応え。

 「この先どうか分からないけど、僕にとって大きな試合。簡単に勝てる相手じゃないけど、そういう相手に勝ってこそ王者」と、進退をかけた一戦に意気込んだ。

 WBC世界バンタム級王座戦で同級3位、シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)を迎え撃つ王者・山中慎介(帝拳)は「体調万全。試合が楽しみです」と笑顔。5連続KOのかかる6度目の防衛戦。「KOは意識するけど、連続KOは後から付いてくるものなので意識してません。自分の強さを見せるだけです」と話した。

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