李大浩、逆転4号含む2打席連続弾
「アスレチックス8-9マリナーズ」(4日、オークランド)
元ソフトバンクでマリナーズの李大浩内野手(33)がアスレチックス戦に「8番・一塁」で出場し、七回の逆転4号を含むメジャー自己初の2打席連続本塁打でチームの3連勝に貢献。4打数2安打3打点1四球で打率を・281とした。
6試合ぶりにスタメンで起用された李が快音を響かせたのは4点を追う六回の第3打席だ。初球、146キロの直球を右中間席へ運ぶ3号ソロ。4月13日以来、20日ぶりの一発で点差を詰めた。
さらに1点差の七回2死二塁の場面ではカウント3-1から153キロ速球を左翼席へ4号2ラン。メジャー自己初の2打席連続弾で鮮やかな逆転劇を演出した。九回無死二、三塁の場面では敬遠四球で出塁した。
“恐怖の8番”の活躍でチームは3連勝。ア・リーグ西地区の首位の座をがっちりキープした。