イチロー、初対決の前田に3打数無安打

 ドジャース戦の2回、空振り三振に倒れるマーリンズのイチロー=ロサンゼルス(共同)
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 「ドジャース3-5マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がドジャース戦に「6番・中堅」で出場し、4打数無安打。打率を・320(25打数8安打)とした。日米通じて初対決となったドジャース先発の前田健太投手(28)には3打数無安打で今季初三振を喫した。

 21日(同22日)のナショナルズ戦以来、7試合ぶりにスタメンで起用されたイチロー。注目の前田との初対決は二回1死走者なしの場面だ。初球、内角高めの146キロ速球を積極的に打って出たが三塁側席へのファウル。2球目、見送った外角高めの132キロスライダーをストライクと判定されて追い込まれると、最後は外角低め、132キロのスライダーにバットは空を切った。開幕から24打席目で今季初三振を記録した。

 1点を追う四回1死一塁の第2打席はカウント1-1から外角への132キロスライダーに三飛。七回は先頭でワンストライクからの2球目、内寄り高めの143キロ直球を打って出て遊飛。3点リードの八回1死走者なしの場面は、中継ぎ右腕のバエズに対し、ワンストライクからの2球目、内角低めの153キロ速球に二ゴロだった。

 試合は、マーリンズが初回に2点を先制されながらも、1-2の七回に前田を攻略して4点を奪い逆転に成功。今季初の5連勝で借金を「1」とした。

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