大リーグMVP ハーパーは最年少満票

 米大リーグの最優秀選手(MVP)が19日(日本時間20日)、発表され、ナショナル・リーグはナショナルズのブライス・ハーパー外野手(23)が、アメリカン・リーグはブルージェイズのジョシュ・ドナルドソン内野手(29)が初めて選出された。シーズン終了時の年齢が22歳353日だったハーパーは史上最年少の満票での選出となった。

 12年に19歳でメジャー・デビューを果たしたハーパーは4年目の今季、153試合に出場して打率・330、リーグ最多の42本塁打&118得点、99打点。出塁率・460と長打率・649はいずれも両リーグ1位の成績だった。

 メジャー5年目のドナルドソンは158試合に出場し、打率・297、41本塁打、両リーグ最多の123打点&122得点をマークした。

 MVPは全米野球記者協会(BBWAA)の会員が10選手を選び、1位14点、2位9点、3位8点、4位7点、…、10位1点の合計で決定される。各リーグとも満票は30。

 ナ・リーグのハーパーは満票の420点。2位以下はダイヤモンドバックスのゴールドシュミット(234点)、レッズのボット(175点)、カブスのリゾ(162点)、パイレーツのマカチェン(139点)、カブスのアリエッタ(134点)、ドジャースのグリンキー(130)らが続いた。

 ア・リーグのドナルドソンは1位票23の385点。エンゼルスのトラウトが1位票7の304点で2位に入り、以下はロイヤルズのケイン(225点)、オリオールズのマチャド(158点)、アストロズのカイケル(107点)、マリナーズのクルーズ(94点)、レンジャーズのベルトレー(83点)らだった。

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