イチ、通算得点で日本記録に“王手” 

 フィリーズ戦の8回、二塁内野安打を放つマーリンズのイチロー=フィラデルフィア(共同)
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 「フィリーズ1-6マーリンズ」(22日、フィラデルフィア)

 マーリンズのイチロー外野手(41)が「7番・左翼」で出場し、3打数1安打2四球、1得点。二塁内野安打で出塁した八回に日米通算1966得点目のホームを踏み、王貞治氏の持つ日本記録にあと「1」とした。試合は、マーリンズが連敗を「5」で止めた。

 6点のうち5点が敵軍の3つのエラーとボークで転がり込んできた。文字通り、“棚ぼた勝利”で6試合ぶりに笑顔で仲間たちとハイタッチを交わしたイチローは、軽快な音楽が鳴り響き渡るクラブハウスで「勝てばなんでもいいよ。とりあえず、今は」と安どの表情を見せた。

 正左翼手のイエリチが前日に続いて腰の張りで欠場。2戦連続、今季6度目の先発出場となったイチローは、14年5月26日のカージナルス戦以来、約2年ぶりとなる1試合2四球を記録。八回にはスピードを生かした内野安打でも出塁した。

 敵失の恩恵もあった。八回に出塁した際には後続の中前打で二進した後、相手野手が立て続けにエラーを犯し、生還した。今季5得点目で日米通算1966得点(米1308得点、日658得点)。王氏が保持する日本記録に“王手”を掛けた。

 イエリチは今月14、15日に続いて今季2度目の2試合連続欠場。レドモンド監督は同外野手の戦列復帰について「1日1日状態を見ながら」と話すにとどめたが、23日はデーゲームのため、治療に専念することが予想される。イチローにとっては今季初の3戦連続スタメン出場となる。

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