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田中将4失点 連勝「34」でストップ

2014年5月21日

 カブス戦に先発したヤンキース・田中将=シカゴ(共同)

 カブス戦に先発したヤンキース・田中将=シカゴ(共同)

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 カブス戦の4回2死一、三塁、ボニファシオのセーフティーバントをさばき、本塁にトスしてアウトにするヤンキース・田中将。左は三走ベーカー=シカゴ(共同)  カブス戦の3回、降雨のため、ぬかるんだマウンドで足元を気にするヤンキース・田中将=シカゴ(共同)

 予想された雨が土砂降りとなった三回は先頭ベイカーに右越え安打を許すと、犠打の後にスプリットがワンバウンドとなる暴投で1死三塁のピンチ。1番ボニファシオにはカウント1‐2と追い込みながら抜けたスプリットを中前へ弾き返され、先制点を献上した。

 四回は先頭バルブエナに高めに浮いたカーブを左翼線二塁打され、二ゴロで1死三塁。内野陣は前進守備を敷いたが、オルトの左前適時打で2点目を失った。続くベイカーには中越え二塁打を許し、1死二、三塁となったところで田中将が守備で魅せた。

 9番の投手ハメルの投前バントを鋭い出足で処理すると、三塁走者をグラブトスで本塁タッチアウト。2死三塁からボニファシオの奇襲バントは右手で打球をつかんで本塁へトスし、追加点を許さなかった。

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