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イチロー、敵地ファンもため息の美技

2014年4月18日

 レイズ戦の6回、マイヤーズの左翼への鋭い当たりを好捕するヤンキースのイチロー=セントピーターズバーグ(共同)

 レイズ戦の6回、マイヤーズの左翼への鋭い当たりを好捕するヤンキースのイチロー=セントピーターズバーグ(共同)

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 レイズに勝利し、イチロー(31)を迎えるヤンキース・田中将=セントピーターズバーグ(共同)

 「レイズ2‐10ヤンキース」(17日、タンパベイ)

 ヤンキースのイチロー外野手(40)は「9番・左翼」で出場し、4打数無安打だった。今季先発出場6試合目で初となるノーヒットで打率は・370。六回の守備では鮮やかなスライディングキャッチを決め、敵地ファンにため息をつかせた。二回には味方内野陣が球団史上24度目の三重殺を完成させた。試合はヤンキースが10‐2で快勝し、5連勝を飾った。

 二回の第1打席は無死三塁の好機に先発左腕プライスの初球を打って出て一ゴロ。四回は投ゴロ。六回無死二塁の場面は中継ぎ右腕のベルに遊ゴロ、七回2死一、二塁の打席は右腕のルーキーに見逃し三振だった。

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