【栗東通信】リアファルは順調に回復

 昨年の神戸新聞杯の覇者リアファル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、秋の復帰に向けて順調な回復ぶりを見せている。有馬記念16着後のエコー検査で、左前脚の腱鞘炎(けんしょうえん)が判明。2月中旬に患部のクリーニング手術を行い、現在は北海道苫小牧市のノーザンファーム空港牧場で放牧中だ。

 音無秀孝調教師は「この前、牧場で見てきたけど、脚元もすっかりきれいになっていた。もう運動を始めているし、このまま夏くらいに乗り出せれば、秋には復帰できると思う。レースは決めず、じっくりとやっていきたい」と説明した。

 異父姉には昨年のエリザベス女王杯を勝ったマリアライト、異父兄には交流G1を制したクリソライトがいる良血馬。念願のG1制覇に向けて、またターフで元気な姿を見せてほしいものだ。(大西修平)

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