【阪神大賞典】ジャッカル7着
「阪神大賞典・G2」(20日、阪神)
1番人気シュヴァルグランが直線で抜け出して重賞初制覇を決めた。道中は中団を追走。勝負どころから一気に進出し、力強い末脚を繰り出した。福永は落馬負傷から復帰後、初の重賞制覇。2着にはタンタアレグリアが入り、3着はアドマイヤデウス。
昨夏の札幌記念8着以来となった、一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルは7着。道中は好位を追走しながらも、4角で外から1、2着馬にかわされた時には既に余力がなかった。
ミルコ・デムーロ騎手は「久々の分、最後はバテた。体も(18キロ)増えていたからね。でも走りは悪くなかったし、次はもっと良くなると思う」と復活への手応えはつかんだようだ。