ダイヤモンドVSロイカバード高額馬対決

栗東CWで追い切るサトノダイヤモンド=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)
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 「きさらぎ賞・G3」(2月7日、京都)

 新馬戦で激突した高額馬2頭が重賞舞台で再戦する。

 無傷V3を狙う13年当歳セレクトセールで2億3000万円(税抜き)の値をつけたサトノダイヤモンドは栗東CWで6F85秒3-38秒9-11秒6。先行して一杯に追われるトーセンスターダム(5歳オープン)、サトノダイレンサ(4歳500万下)に、余力残しの手応えでそれぞれ半馬身、4馬身半先着した。池江泰寿調教師は「動きは良かった。動けるようになった」と納得の表情を見せた。

 デビュー戦からコンビを組むルメール騎手も「とてもいい馬。いい体をしているし、しまいの脚がいい。メンタルも強い」と褒めちぎる。

 一方、同セレクトセールで2億4000万円(税抜き)のロイカバードは栗東CWで6F82秒9-40秒2-12秒0。「順調にきている。長めからやったし、1週前としては十分。使うごとに良くなっています」と松永幹夫調教師は満足げな表情を浮かべた。

 未勝利-福寿草特別を連勝しての重賞初挑戦。2戦2勝のサトノダイヤモンドとは、新馬戦(2着)以来の再戦となる。「こちらの方が1戦多く使っているからね。軽くていい走りをする」と武豊騎手もリベンジへ意気込み満点だ。

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