【競輪】元虎の伊代野 S級初戦は5着

 「水都杯争奪戦・F1」(6日、大垣)

 元阪神タイガース投手で、2012年7月に競輪選手としてデビューした伊代野貴照(34)=奈良・101期・S2=が、6日の大垣11RでS級として初めてレースに臨み、果敢に逃げたたものの、5着で予選突破はならなかった。

 伊代野は2015年前期(1~6月)の競走得点が93・34。A級で上位に入ったため、16年前期のS級昇格を決めていた。

 この日がS級デビューの伊代野は、周回中は誘導員の真後ろに構え、打鐘(残り1周半)前に他派に抑え込まれ、7番手に下げる。3角過ぎに猛然と踏み上げて、最終ホームで先行態勢に入る。だが、後ろの黒木誠一(兵庫)が離れたため、人気を背負っていた箱田優樹(青森)-荒沢貴史(北海道)が労せずして伊代野の番手に収まる。誰にもまくらせなかった伊代野だが、4角手前から踏んだ箱田-荒沢にかわされただけでなく、松永晃典(静岡)、武藤龍生(埼玉)にも抜かれて5着でゴール。予選1~4着は無条件で準決に進めるが、5着は予選4レース中2人だけで、伊代野は競走得点で下位だったため、敗者戦回りとなった。

 伊代野は2002年にドラフト10巡目で阪神に入団。08年のオフに戦力外となり、台湾(兄弟エレファンツ)や四国アイランドリーグ(高知ファイティングドッグス)などでプレーした。その後、日本競輪学校に101期生として入学。12年7月に奈良でデビュー。14年1月に最下級のA級3班からA級2班へ昇格。15年1月にA級1班、16年1月にS級2班へ昇格した。優勝は15回(うちA級1、2班戦が4回、チャレンジステージが11回)。

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