【美浦通信】武蔵野Sはベテラン馬

 今週の武蔵野S・G3(14日・東京)はゴールデンバローズ(牡、堀宣行厩舎)、ノンコノユメ(牡、加藤征弘厩舎)、モーニン(牡、石坂正厩舎)の3歳勢に大きな注目が集まっている。だが、歴戦の古馬も黙ってはいない。取材の感触がいいのは、7歳馬のツクバコガネオー(セン、尾形充弘厩舎)だ。

 尾形充調教師は「年齢の割にレースの数を使っていないので、元気はいいですよ。脚質的に直線の長いコースはいいでしょうし、ここでも差はないと思っています」と色気を持つ。経験が豊富なベテラン馬の一発があるかもしれない。(小林正明)

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