【POG】クィーンズベストが逃走V

東京5Rメイクデビューを制したクィーンズベスト=東京競馬場(撮影・田村亮介)
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 「2歳新馬」(11日、東京)

 G1馬の近親が長い直線を制圧。芝の2000メートル戦は2番人気のワークフォース産駒クィーンズベスト(牝、栗東・大久保)が後続の追撃をしのぎ切った。タイムは2分4秒5。母ラスティングソングの異父弟にはフレールジャック(11年ラジオNIKKEI賞)、マーティンボロ(14年中日新聞杯、新潟記念)の重賞覇者がおり、半姉のハルーワスウィートが13、14年のヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナを輩出している。先手奪取からメンバー最速タイの上がり3F33秒8を記録。岩田康誠騎手は「調教では引っ掛からないが、2戦目、3戦目でそれが出てこないかが課題。でも、いい素質がある」と話した。

 なお、3/4馬身差の2着は1番人気に支持されたウムブルフ。3番手から前を追ったが、勝ち馬の粘り腰にあと一歩及ばなかった。さらに1馬身1/4差の3着は7番人気のジャガンツだった。

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