【オールカマー】ロゴタイプ伸びず4着
「オールカマー・G2」(27日、中山)
3番人気のショウナンパンドラが直線で末脚爆発。最内を伸びる1番人気のヌーヴォレコルト(2着)を豪快に差し切り、昨年の秋華賞以来となるVを飾った。牝馬のオールカマー制覇は97年メジロドーベル以来、18年ぶり10頭目となった。
一方、2番人気の中山巧者ロゴタイプは、ゴール前で伸びを欠き4着。13年皐月賞以来、2年5カ月ぶりの勝利を目指したが、コンビ実績が3戦3勝だったミルコ・デムーロ騎手の手綱でも美酒を味わえなかった。
田中剛調教師は「2200メートルは、この馬には微妙に距離が長かったようだ。久々の分もあったしね」と敗因を分析。次走は富士S(10月24日・東京)が濃厚だ。
