【美浦通信】ゴールデンナンバー復活へ

 引退の危機を乗り越えて、6歳牝馬ゴールデンナンバー(美浦・鈴木康弘厩舎)が今週の京都牝馬S(24日・京都)に出走する。昨秋の京成杯AHのスタート前に、ゲートへ突進して胸部を強打。剥離骨折が判明した。

 「オーナーと相談して、引退して繁殖入りすることを考えた」と鈴木康調教師は当時を振り返る。手術は無事に成功したものの、全身麻酔を施したため予断を許さない状況が続いたが、日を追うごとに体調が良化。驚異の回復力を見せて、重賞出走までこぎ着けた。

 「雰囲気はいいし、追い切りの動きも問題はない」と同調教師は前を向く。不屈の闘志を見せる牝馬の走りに注目だ。(小林正明)

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