【シンザン記念】グァンチャーレがV

「シンザン記念・G3」(11日、京都)

 単勝2番人気のグァンチャーレ(牡3歳、栗東・北出)が、重賞初勝利を飾った。鞍上の武豊騎手は、歴代単独最多となる29年連続重賞制覇。道中は人馬の呼吸を重視し、後方を追走。直線で鞍上の右ステッキに応えて鋭く末脚を伸ばすと、2、3着と頭、鼻差の接戦を見事に制した。勝ち時計は1分34秒8。

 武豊騎手は「スタートも出てくれたので、そこそこのポジションを取りたいと思っていた。あとは折り合いに気をつけて、リズムよく運んだ。悪くない形でしたね」と納得の表情で振り返る。「前はとらえられると思っていたけど、外から来ていたので、何とか我慢してくれと思っていた。4コーナーで外に振られたんですが、最後は脚を使ってくれましたね」と、パートナーの奮闘をたたえた。

 9番人気のロードフェリーチェが2着で、3番人気のナヴィオンが3着。1番人気のダッシングブレイズは、ゴール前外から猛追するも4着に敗れた。

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