【競輪】ヤングGPは近藤龍徳が優勝

 ヤンググランプリを制し笑顔で花束を掲げる近藤龍徳
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 「ヤンググランプリ2014・G2」(29日、岸和田)

 若手の登竜門ヤンググランプリは金髪の個性派レーサー・近藤龍徳(23)=愛知・101期・S2=が優勝。優勝賞金505万円(副賞含む)を手にした。2、3着は三谷竜生、栗山俊介(ともに奈良)の順で入った。

 野原雅也(福井)が逃げる展開を、近藤は打鐘で内からスルスルと追い上げて6番手。最終2角で番手に入った小原唯志(茨城)がまくって出る流れのなか、最終バックから自分でまくり発動して出切ると、最後の直線は後ろに入っていた三谷を振り切った。

 タテ脚だけでなく、ヨコのさばきも多様する天性の自在型。今回のレース前からも「サッカーでは本田圭佑、競輪では近藤龍徳という魅せるレースをしたい」と宣言していた。また、レース後の表彰式では「これを機に、もっと頑張りたい。近藤龍徳の走りに注目してください」とアピール。観戦した父で競輪選手の近藤幸徳(51)=愛知・52期・A2=と抱き合い、喜びを分かち合った。

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