【POG】サトノゼファーが突き放す

 「2歳新馬」(23日、京都)

 主導権奪取から突き放した。血統馬が集った芝の2000メートル戦は2番人気のサトノゼファー(牝、父キングカメハメハ、栗東・松田国)が2分3秒8のタイムで快勝。スタートを決めてハナに立ち、直線を向いても後続の追撃を許さなかった。エスコートした岩田康誠騎手は「コントロールも利きやすいし、いい競馬ができたと思う」と振り返る。祖母ロンドンブリッジは98年の桜花賞2着馬で、母ダイワスピリットは04年のオークス馬ダイワエルシエーロの異父妹にあたる。良血馬が力強く第一歩を記した。なお、半馬身差の2着は勝負どころで4番手まで押し上げて勝ち馬を追った4番人気のスペリオルラスター。11年の春の天皇賞馬ヒルノダムールの全弟で、1番人気に推されたヒルノリヴァプールは好位から差を詰め切れずに、さらに1馬身3/4差の3着に終わった。

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