【ボート】やまとチャンプは野中

4カドから豪快まくりを披露し、第27代やまとチャンプとなった野中一平
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 ボートの第115期卒業記念競走が19日、福岡県のやまと学校で行われ、5R「やまとチャンプ決定戦」は野中一平(19)=愛知=が4カドまくりで優勝。2着は加藤翔馬、3着には関浩哉が入った。この日卒業した26人(女子7人)は11月から全国各地で順次プロデビューを果たす。

 関係者300人が見守る中、闘志を胸に決戦に臨んだ野中が、豪快なまくりで、第27代やまとチャンプの座をもぎ取った。進入は展示同様、246・531。野中は絶好のカドからコンマ15のトップSを決め、迷わず1Mを先制。インから残した加藤の猛追を振り切り、先頭でゴールを駆け抜けた。

 「夢はSGレーサー。自分らしい活きのいい、目標でもある池田浩二選手とモンスター“野中”(和夫・元選手)さんを超えるすごいレーサーになりたい」と希望に胸を膨らませていた。本家・野中に負けない新たな伝説をつくるか‐。プロでの活躍が期待される。

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