布袋寅泰 BOOWYの曲に抵抗あった

 ギタリストの布袋寅泰が24日、テレビ朝日系の「ミュージックステーション」に出演し、BOOWY、COMPLEX、ソロ時代のヒット曲を「35周年オールタイムメドレー テレビ初披露」として軽快に演奏した。布袋はBOOWYの曲については「ひくのには抵抗があったが原点」と述べ、「Dreamin’」、「Marionette」などを演奏。95年のヒット曲「スリル」も魅せた。

 MCのタモリが「BOOWYの時の曲もやるんですね」と尋ねると、布袋は「昔はソロになってからひくのには抵抗ありましたけど、やはり原点ですから。大切にひきたい」と氷室京介と一時代を築いたバンドへの特別な思いを明かした。

 タモリが続けて、楽曲を作るときに気を付けていることを質問すると、布袋は「皆さんの耳に残るキャッチーな部分は大切にしたいんですけど。アバンギャルドとキャッチーのぎりぎりのところでやってます。あと、鳴った瞬間に布袋だって分かるように」と語った。

 タモリが参考になったアーティストについて尋ねると、布袋は後方に座っている桑田佳祐を見つけようときょろきょろし「大先輩の桑田さんのサザンオールスターズの音楽はいつも聴いてました」と述べ、桑田は驚いたような表情を浮かべた。

 2人はかねて懇意な間柄で、布袋が桑田宅を訪れて朝の7時まで飲み明かしたこともあったという。桑田の子供の通学時間となり、布袋が手をつないで一緒に歩いた秘話も明かした。桑田の子供は覚えているそうで、桑田は「感謝してます」と語った。

 冒頭は「Dreamin’」。布袋は親しみやすいリフを歯切れ良くひきながら左足を高くあげてリズムをとった。

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