杉浦アナら五輪の開・閉会式キャスター

 NHKは22日、リオデジャネイロ五輪(8月5日開幕)の現地キャスターを発表し、開会式担当の阿部渉(48)と森花子(31)、閉会式担当の三瓶宏志(47)、杉浦友紀(33)の各アナウンサーが都内で会見した。

 阿部アナによると、NHKでは「開会式を担当したアナは、翌日に帰国する」という慣例があり今回、開会式翌日に帰国するスケジュールが組まれているという。実は2014年のソチ冬季五輪で会式を担当した際も、翌日に帰国したという。

 30時間近くかけて地球の反対側まで行くとあって「行ったからには競技も見たい」と願ったが、その希望は通らず。ただ現地には1週間ほど前に入り本番への準備をするそうで「おそらく一生に一度しかいけない場所」と、楽しみにしていた。

 閉会式を担当する杉浦アナは、五輪旗、パラリンピック旗をリオデジャネイロから次の開催地・東京が引き継ぐ「フラッグハンドオーバーセレモニー」について、「どなたがいらっしゃるか分かりませんが…」と舛添要一都知事の辞職騒動について触れながら、「日本にとってとても大きな瞬間だと思いますし、その瞬間を伝えられることを喜びに感じます」と抱負を語った。

 また、「東京五輪を目指している選手たちに、4年後やってやるぞと思ってもらえられるような瞬間を伝えたいと思っています」と選手にとっても印象に残る五輪報道にすると誓った。

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