海老蔵、「五右衛門」で思い出の衣装

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が、京都で撮影中のドラマ「石川五右衛門」で、父の故十二代團十郎と共演した際の思い出の衣装を使っていることを15日、ブログで明らかにした。

 妻の小林麻央が乳がんで再入院し、2児を自宅に残したまま13日から京都に滞在している海老蔵。ドラマはテレビ東京系で10月クールで放送される「石川五右衛門」で、海老蔵は2003年のNHK大河「武蔵 MUSASHI」(当時は市川新之助)以来のテレビドラマ主演を務めている。

 15日は有名な南禅寺で「絶景かな」と見栄を着る場面が撮影され、海老蔵はその写真を掲載しつつ「この衣裳は父と五右衛門の共演の時に作った衣裳なんです」と、思い出の衣裳を自前で持ち込んだことを明らかにした。

 2009年に新作歌舞伎「石川五右衛門」で海老蔵が五右衛門をを演じた際、父の十二代團十郎が豊臣秀吉を演じて父子共演が実現している。当時、團十郎は既に白血病を発症して闘病中で、13年に肺炎のため亡くなった。

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