夏木マリ 円楽の錦糸町ラブホに忠告
歌手の夏木マリ(64)が10日、沖縄県那覇市で、全国ライブハウスツアーの最終公演を行った。「博多で終わっちゃう人もいるけど、やっぱ最後は沖縄で打ち上がりたい」と迎えた南の島のステージに、「ハッピーです。でーじうれしーさー!!」とハイテンションでアルバム「朝はりんごを食べなさい」の収録曲を中心に、14曲を披露。会場を埋めた“うちなーファン”からの、お悩み相談にも応えた。
10都市を回ったが、4月下旬に予定していた熊本公演は延期に。「ストリートでのアコースティックでもいいからやりたい。歌って、元気になってもらうことが信念」と被災地へ思いをはせていた。
開演前の会見では、「2つも(不倫謝罪の)会見があるのに、ありがとうございます。不倫は絶対ダメ」と“旬ネタ”を織り交ぜ、報道陣にあいさつ。この日騒動後初めて報道陣と質疑応答したベッキー(32)の「人を傷つけない恋愛をしたい」という発言を伝え聞くと、「恋は傷つくもの。傷つかない恋は成長しないよ」とアドバイスを送った。
人気バンドのボーカリストとの“禁断の恋”に、自身の夫はパーカッショニスト・斉藤ノヴ(65)とあって、「ミュージシャンは浮遊してるから恋愛は大変だと思う。私は伴侶に迎えましたけど」と苦笑いした。
40代女性と東京・錦糸町でのラブホ不倫がキャッチされた落語家・三遊亭円楽(66)には、「もうちょっといいところで、休憩した方が良かったんじゃないかな」と“オトナの女性”として忠告していた。
