釈由美子、さい帯血バンク利用を決断
第1子を妊娠し臨月に入っている女優の釈由美子(37)が5日、ブログを更新し、生まれてくる子のために臍(さい)帯血バンクを利用することを明かした。
釈はある赤ちゃん雑誌でその存在を知り、「もし将来的に万が一、自分の子どもが白血病などの血液の病気にかかったとき 赤ちゃん本人の血液なので、拒絶反応も少なく、有効利用できる可能性が高いのが一番の魅力だと思います」と、夫婦で話し合った結果、利用を決めたという。
臍帯血バンクとは、ヘソの緒と胎盤に含まれている臍帯血を出産時に採取し、白血病など血液関連疾患の患者への移植治療に用いるもので、本来は公的バンクによって扱われる。しかし、出生児本人とその家族の将来の罹患に備える私的バンクもあり、その費用はあるバンクの場合、10年保存で21万円、さらに10年延長で7万円となっている。
釈は「決して安くはない保管費用になりますが もし子どもに何かあったときに後悔だけはしたくなかったので」と、決断に至る思いを説明した。