昇太 友人・吉田羊から祝福メール

「熱海五郎一座 熱闘老舗旅館 ヒミツの仲居と曲者たち」のゲネプロに出演した春風亭昇太=東京・新橋演舞場
「熱海五郎一座」の舞台出演者。前列左から渡辺正行、笹本玲奈、松下由樹、三宅裕司。後列左から深沢邦之、春風亭昇太、ラサール石井、小倉久寛、東貴博=東京・新橋演舞場
これでも至近距離?熱海五郎一座の舞台ゲネプロで取材に応じたTake2の深沢(左端)と東(右端)=東京・新橋演舞場
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 長寿演芸番組「笑点」の新司会に就任したばかりの落語家、春風亭昇太(56)が2日、舞台「熱海五郎一座 熱闘老舗旅館 ヒミツの仲居と曲者たち」のゲネプロに出席した。取材では笑点の話題に質問が集中し、親交がある女優の吉田羊(年齢非公表)からも司会就任に際して「おめでとうございます」とメールがあったと明かした。

 たくさん来た祝福メールの1通にあったという。報道陣から、これをきっかけにもっと親密になるのではと突っ込まれたが、「昔からの友達なんで、付き合ってるわけでもないし、お芝居頑張ってもらえればと思います」と控えめに語った。

 昇太は常々、吉田から「最悪50歳で結婚していなかったら、昇太さんとしときます」と言われていることをネタにしていた。

 初司会となった29日の「笑点」は新メンバー林家三平の紹介、林家たい平の24時間マラソンランナー起用の発表と話題が盛り沢山で、平均視聴率は28・1%と、今世紀最高の数字をマークした(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 前司会の桂歌丸が昇太が緊張していたようだと司会ぶりを評していたと伝えられると、「やきもちなんじゃないかと。うまくできてたから」と軽妙に切り返していた。

 取材には出演・構成・演出の三宅裕司のほか、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、東貴博、深沢邦之、松下由樹、笹本玲奈が出席。三宅は昇太の司会就任についても「そんなおいしいネタをほっとくわけないじゃないですか」と、舞台に盛り込んでいると明かした。

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