清原被告保護観察却下、トミーズ健疑問

 懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡された清原和博被告(48)について、漫才師のトミーズ健は31日、MBSの情報番組「ちちんぷいぷい」(月~金曜、後1・55)で、弁護側が求めていた保護観察が付かなかったことに疑問を示し、同被告の更生を願った。

 トミーズ健は「(保護観察を付けてほしいと)本人側が言うてんのに。(付いたほうが)更生しやすい環境なんでしょ?助けになるのに。腑(ふ)に落ちん」と首をかしげた。

 清原被告の地元でもある関西では、同被告が更生して再び活躍する姿を見たいと願う声が多い。同番組コメンテーターの石田英司が「(裁判所の判断が)民間の更生プログラムを利用しなさいということなんでしょうね」と解説すると、トミーズ健は「そういうことなんでしょうね」と話し、その口ぶりには更生を願う気持ちがにじんでいた。

 保護観察が付いた場合は、定期的に保護司および保護観察官と面接を行うほか、国による更生プログラムを受けることもある。長期の旅行や転居を行う際は、保護観察責任者に申し出て許可を得る必要があるという。

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