舛添知事のリコールに146万人必要

 独立総合研究所代表の青山繁晴氏が28日、カンテレの「胸いっぱいサミット」に出演し、疑惑が取りざたされる舛添要一東京都知事について「リコールするには146万人の署名が必要。集めるのは可能」と述べた。

 番組では舛添氏の一連の問題について議論。青山氏は「リコールできる。146万人の署名がいるんです」と述べた。「舛添さんは146万人が住所を書いて署名して、そんなわけはないって思ってる。でも新宿、渋谷、品川、池袋、東京というターミナル駅でやったら可能。集まります」と肯定的に述べた。

 東国原は「難しい。1個ずつ精査しなきゃいけない。同じ人が2回書いたらだめだし」と否定的な見解を示した。

 リコールとは解職請求のことで、地方自治法で定められた公務員の解職を要求する権利のこと。憲法15条により、「公務員を選定し、およびこれを罷免することは国民固有の権利である」と認められている。

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