ボクシングの東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者でモデルの高野人母美とＷＢＣ女子世界ミニフライ級王者・黒木優子、ビーチバレーの坂口佳穂が１９日、都内で「ＶＥＮＥ　２０１６　ＬＡＵＮＣＨ　ＥＶＥＮＴ」に参加。３人は時価総額１０００万円のウエディングドレスを巡る「結婚バトル」を宣言した。

　イベントでは、ＶＥＮＥ美科学研究所スーパークリエーターのＫ．中村氏から「３人の中で一番早く結婚した方へ。期限はなし」という条件で、羽衣付きのオートクチュール・ドレスをプレゼントすることが発表された。

　サプライズ企画に高野は「ボクシングは恋愛に発展しない。ビーチの方が有利」と坂口有利説を唱えると、世界王者の黒木も「私はボクシングに加えて、親が福岡県警なので」と自分が相手男性から敬遠されそうな状況を示した。

　それでも高野は「でも悔しいので頑張ろう。まずは相手探し。ここから結婚バトルが始まります」と挑戦宣言。一方で２人からドレス・ゲットの有力候補とされた坂口は「そんなことはない。男性は強い女性にあこがれるし、色白（ボクサーの）方が有利」と自身の褐色の肌を不安材料に挙げてライバルをけん制。高額ドレスを巡るアスリート同士のバトルは舌戦からスタートしていた。