フジテレビの笠井信輔アナウンサーが１６日、フジテレビ系「とくダネ！」で、ベッキーとの不倫関係を認めた「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音について「矢面に立つ気はゼロなんだなと」と、嫌悪感をあらわにした。

　番組では、１３日にテレビ番組で不倫騒動を釈明したタレント・ベッキーについて特集。これを見ていた笠井アナは、ベッキーが涙ながらに謝罪する姿と、ブログのみで終わらせた川谷を比較し、「（川谷は）矢面に立つ気はゼロなんだなと」と顔をしかめた。そして、一部でベッキーが休養で被った被害額が２億５０００万円などと報じられたことにふれ、「その半分を川谷さんが被ったらいいんじゃないですか。（ベッキー休養の間、活動して）稼いでいたのだから」とバッサリ。

　コメンテーターの夏野剛氏も「昔だったら、男性が全部引き受ていたんですけど、時代は変わったんですかねえ。今は女性が全部被る時代になったんですね。ある意味（川谷は）男の鑑ですね」と、自分の口で説明しない川谷へ、皮肉たっぷりの“賛辞”を送った。