教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が１４日、自身のブログで、１３日にＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜、後８・５７）内で不倫騒動を謝罪したベッキーの態度を評価した。一方で、政治資金収支報告書に私的な飲食費を計上していたとする舛添要一東京知事の定例会見には強くダメ出しした。

　ブログでは「東京都知事はベッキー見習ったらどうかしら！？」と題し、「昨日は２つの対称的なお詫び　見た思いします　ベッキーさんと舛添知事」と、世間の注目を集めた２人の謝罪を振り返った。

　「ストンと胸に落ちて応援したくなったのがベッキー　会見中になんども『そんな～』と呆れかえったのが都知事さん（中略）詫び方の勉強になってしまいました」と、２人に対する印象を比較した。

　尾木ママは１２日にブログで、ベッキーの復帰を許容する条件として「不倫相手の奥様に若気のいたりを心から詫びること」「テレビの釈明会見で『お友達』などと社会的なウソを公表したことも率直に詫びる」ことを挙げていた。１３日に放送されたベッキーの告白は、尾木ママにとって納得のいく内容だったもようだ。