舛添氏、会見経てツイッターは大炎上 

 東京都の舛添要一知事が13日午後、定例会見を開き、自身の政治資金の私的流用疑惑についての釈明を行った。

 午後2時から1時間45分にわたる会見で、自身の政治団体の政治資金収支報告書記載に私的飲食が含まれていたとして「ミス」と釈明謝罪。2013年から2年連続で、正月に千葉県内のホテルでの「会議費用」約37万円計上は、都知事選出馬などに関する重要会議を、家族と宿泊していた部屋を使用したとして「私は政治活動だと思っている」と主張した。

 会見について「真摯に説明責任果たしたつもり。後は有権者の皆様のご判断に任せたい」と締めくくった。

 しかし、会見の時間帯から、舛添氏のツイッターには「早く辞めろ」「会計責任者に責任押しつけ」「バレなければそのままにしていたのか」「普通、家族と泊まる部屋で会議するか?」「誰も納得出来ません」「苦しすぎる言い訳」などと、抗議、非難のコメントが殺到した。

 これまでも舛添氏の公務報告の投稿に、高額出張費問題などに対する批判コメントが投稿されて荒れていたが、事態の沈静化のための釈明会見の結果、さらなる大炎上を招いたようだ。

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