実業家男性と結婚前提に交際していることを明らかにした上西小百合衆議院議員に対して、タレントの東国原英夫が、同議員が９日のテレビ番組で彼氏のロールスロイスで国会へ送ってもらったと発言したことに対して１０日、ツイッターで「暴挙」と批判した。

　上西議員は９日、ＴＢＳ系「ゴゴスマ-ＧＯＧＯ！Ｓｍｉｌｅ！-」の電話取材に対して、今年の初登庁の際、彼に提供された運転手付きのロールスロイスで国会へ行ったことを明かした。

　これに対して、ツイッターで論争した挙げ句「ゴゴスマ」で生バトルも展開した東国原が噛み付いた。

　上西議員が交際を認めたシーンを見ていたのだろう。「驚いたのが、『彼氏のロールスロイスで国会議事堂まで送って貰った』と嬉しそうに述べた事。『空いたケツが塞がらない』とはこの事である」と糾弾し、「『ロールスロイスで国会に行く？』あり得ない暴挙である」と結論付けた。

　上西議員は「ゴゴスマ」で、「あまり車に詳しくないのですが、今年１月の初登庁の時は送ってもらいました。彼は仕事でしたので、運転手さん付きで」と明かした。

　石井亮次アナウンサーに「断らなきゃ。イメージ的な問題もあるし…。初登庁でロールスロイスで横付けするなんて、よっぽど勇気がありますね」とたしなめられたが、「マスコミの方もその場にいらっしゃらなかったので。議員さん、けっこう高級車で乗り付けてらっしゃいますよ」と平然と反応した。